しばらく前のことになりますが、滋賀の多賀大社と建部大社を参拝して参りました。多賀大社のご祭神は伊邪那岐命(イザナギ)と伊邪那美命(イザナミ)、建部大社のご祭神は倭建命(ヤマトタケルノミコト)です。
はじめての近江鉄道。多賀大社前行きは魅惑の1両編成!
多賀大社前で降車すると、立派な鳥居で此方と彼方の線引き。
数分参道を歩くと多賀大社に到着。
多賀大社は想像していたよりもこぢんまりとした佇まいでした。
色とりどりのおみくじが結ばれていました。
おみくじの色のバリエーションが豊富というのはあまり目にしないような。
まるで寒の内に咲いた花のよう。
お参り後に「糸切餅」をいただいてきました。
蒙古襲来に際し、蒙古軍の旗印(3本の糸)を「切る」ことで
勝利を祈願したそうです。
その後彦根城を見学してから建部大社にお参りに行こうと思いましたが...
楽座さんという素敵な和食屋を見つけてしまい
真っ昼間から濁りをいただくうちに、日本酒談義に。
喜楽長の「六方」という、あまり出回らない日本酒があるということをお聞きし、
いつか飲んでみたいなー、と思っていたところ...
「ありますよ、六方(にやり)」
た、頼むしかないじゃないですか!
また、酒器も素敵!!!
六方、本当に美味しかった...!
最初は奥行きのある、果実味のようなさらさらとした甘み、
それがどっしりとした日本酒の旨味となって、
酸も感じさせつつ最後はしっかり辛口。
こりゃーワインにはない美味しさ。世界に誇りたい、日本酒!!
そうこうしていたらすっかり陽も傾きはじめてきてしまったので
急遽建部大社へ移動。
倭建命(ヤマトタケルノミコト)をお祭りする神社をお参りするのは
古事記の面白さに取り憑かれてから初めて。
今後も各地の神社をお参りしたいです。
今後も各地の神社をお参りしたいです。
街中に、そこだけ浮島のように静けさを醸し出す境内でした。
彦根城は結局遠くから眺めただけに終わってしまったので、
是非また近いうちに滋賀に遊びに行きたいです。
次は近江八幡も訪れたい!
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